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理事長　松尾 俊和

　文化や経済のグローバル化が進展していく中での人間同士のより良い関係、 広い視点での世界全体が目指すべき事、そこで果たす日本の役割、このような視点に立ち、もう一度自分たちの生活の価値を考察し、社会のしくみを生活者の発想に基づき再編する新しい波をおこすことが必要です。
　私たちが目標としている社会は、多様性と個人の自立性のある公正で透明な開かれた市民の為の社会です。こうした社会を築くためには、企業や行政だけではなく、個人の責任に基づく自発的な活動が求められ、それを推進するＮＰＯの役割が大きく必要なものと考えております。

　私達ＮＰＯ法人翔青会は、地域福祉の活動、地域交流を通し青少年の育成や国際交流を図り、市民自らが支援活動を担うことにより主体的に生きる事の質を高め、 文化・芸術･スポーツの振興、国協力の増進に寄与することを目的とする団体です。
　進歩するグローバル化と共に生じる様々な摩擦や軋轢を回避していくため、特に国際交流の重要性を感じています。たくさんの出会いの中で、異文化交流の青少年に与える様々な影響は自国の文化を再認識することへも繋がります。　そうした草の根交流を行うことで、自国や他国の文化を尊重できる青少年を育み善隣友好親善への懸け橋となって参ります。

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日韓文化交流事業共同推進協定書 調印式 　201２年7月20日

左　NPO法人 翔青会　理事長　松尾 俊和 　　　右　財団法人 釜山文化財団　代表理事 　南 松祐氏

　 NPO法人 翔青会と財団法人 釜山文化財団は、これまでの交流実績を基盤として、善隣友好の証である
　 朝鮮通信使による文化交流を拡大し、両地域間の文化・芸術交流と人的交流をより一層推進するために
　 協定を締結致しました。

　

きたはし市長へ調印式・締結のご報告